イリノイ州ティンレイパーク ― (2019年9月12日) ― 革新的なエレクトリカル(配線部材)およびネットワークインフラストラクチャ・ソリューションのグローバルプロバイダーであるPanduit Corporationは、セイコーエプソン株式会社と戦略的パートナーシップを結び、産業、建設、ネットワークインフラストラクチャ市場向けにプリンタとラベルを共同開発していきます。
このパートナーシップの条件の下、エプソンは自社ブランドLABELWORKS PXシリーズとは別に、Panduit用に新しいラベルプリンタを開発、製造する予定です。これらの製品では、エプソンのラベルプリンタの強み、そしてPanduitの特殊なラベルメディアラインナップとEasy-Mark Plus™ソフトウェアの強みを組み合わせて、幅広い業界のお客様のニーズに対応します。
セイコーエプソン株式会社の代表取締役専務執行役員であり、プリンティングソリューションズ事業部長の久保田孝一氏は、Panduitとのパートナーシップに強い希望を感じています。同氏は「強力な販売ネットワークに加えて、Panduitは産業用ラベル向けの特殊メディアや必要な加工技術を幅広く提供しています。Panduitのメディアとエプソンのラベルプリンタを組み合わせることで、より多くのお客様に満足を提供できると確信しています」と述べています。
この契約に基づいて発売された最初の2つのプリンタ、MP100とMP300は、9月に米国ネバダ州ラスベガスで開催されるNECAショーで、Panduitの産業用ラベリングソリューションと併せて展示されます。お客様には、当社のブースでプリンタをお試しいただき、製品の機能をすべてご覧いただけます。
Panduitのデニス・ルノー社長兼CEOは、「当社の戦略における重要な点は、当社の製品に組み込むことでお客様やパートナーに価値をもたらすことができるような技術力を持つ、エプソンのような素晴らしい会社と提携することで、ソリューションの開発をさらに速めることです」と述べています。
エプソンについて
エプソンは、ヒト、モノ、情報を独自の「省・小・精の技術」で結び付け、社会に不可欠な存在になることに献身的なグローバルなテクノロジーリーダーです。同社はインクジェット、ビジュアルコミュニケーション、ウェアラブル、ロボティクスにおいてイノベーションを推進し、お客様の期待を超える商品・サービスを提供していくことに注力しています。エプソンは、サステナブルな社会の実現に向けた貢献と、国連の持続可能な開発目標を達成するための継続的な取り組みに誇りをもっています。
日本を拠点とするセイコーエプソン株式会社が率いる世界的なエプソングループでは、100億米ドルを超える年間売上を創出しています。
global.epson.com/
1955年の創業以来、問題解決へ好奇心と情熱を持ち、飽くなき挑戦を企業文化とするPanduitは、企業のビジネスを市場での成功へと有意義に結びつける役割を果たしてきました。Panduitは、データセンターから通信施設、オフィスのデスクから工場施設のフロアに至るまで、企業全体の環境に最新の物理、エレクトリカル(配線部材)、ネットワークインフラストラクチャとAVソリューションをもたらします。米国イリノイ州ティンレイパークのPanduit本社および世界112の拠点は、品質とテクノロジー面でのリーダーシップで定評があり、強固なパートナーエコシステムを通じ「つながる世界」のビジネスをサポート、維持し、さらなる成長と発展に寄与します。