Panduitが、モーターコントロールセンターでイーサネットベースの機器をサポートして全体的なネットワーク接続を実現する、モーター制御キャビネット（MCC）銅線ケーブルバンドルシステムを発売

イリノイ州ティンレイパーク ― （2018年5月4日） ― Panduit Corporationは、モーター制御キャビネット（MCC）銅線ケーブルバンドルシステムのアップグレードを可能にする専門知識と製品を提供しています。こうしたアップグレードは、広く知られる産業用ネットワークアーキテクチャ内に組み込まれ、構内配線のコンセプトを適切に利用しています。

DINマウントパネルから中央のスイッチまで続くケーブル4本のバンドル2束により、Panduitは、MCCでのブラウンフィールドとグリーンフィールドのイーサネット展開におけるダウンタイムと機器の損傷を防ぐ、費用対効果の高いソリューションを提供します。銅線ケーブルバンドルシステムは、物理ネットワークをアップグレードし、モーターコントロールセンターでイーサネットベースの機器をサポートして全体的なネットワーク接続を実現する、簡単に展開でき将来にも対応するソリューションを提供します。このレトロフィットソリューションを実装することで、レガシーMCCはイーサネットネットワークを介して通信することができ、機器や電力のモニタリングや予知保全機能を可能にし、また、追加のメンテナンスコストをかけることなく必要なエネルギーやダウンタイムを減らします。

Panduitの産業用ネットワークインフラストラクチャ事業担当シニアマネージャー、マイケル・ファービークは次のように説明しています。「モノのインターネットがこれまで以上に急速に成長している今、産業機器を堅牢かつよりスマートな方法で接続する必要があります。MCCの高電流と電圧はノイズを生成し、ネットワークの信頼性と、低電圧イーサネットスイッチおよび機器の寿命に影響を及ぼします。この完全に検証済みのバンドルケーブルソリューションは、IZE、IDF、またはMDCにスイッチを一元的に配置することで、ノイズと電圧を考慮する必要性をなくし、構造化インフラストラクチャの展開を可能にします。」