2018年7月9日
ネットワークインフラストラクチャ・ソリューションの一流グローバルプロバイダーであるPanduitが、カテゴリー6A銅線ケーブルの新しいVari-MaTriXラインを発売します。この新製品は直径0.25インチ(プレナム)と、市場で最も細いカテゴリー6Aケーブルとなっています。容量を向上させることで、通路とスペースを効率的に使うことができます。さらに、より軽量で柔軟性が高くなっているため、取り付けが簡単です。
Panduitはクラス最高レベルの外来漏話軽減と細径ケーブルを叶えるカテゴリー6Aケーブルにおいて、断続的なホイルテープを用いたMaTriXテクノロジーの先駆者となりました。新しいVari-MaTriXケーブルは、既存のMaTriXテクノロジーを改良したものです。「MaTriXケーブルは、次世代PoEアプリケーション向けに優れた外来漏話軽減と放熱を提供します」とPanduitのプロダクトラインマネージャー、フランク・ストラカは説明しました。「さらに新しいVari-MaTriXケーブルは世界でも最も細く、UTPケーブルの中で最高のEMI性能を発揮します。」
Vari-MaTriXテクノロジーを用いたTX6A UTP銅線ケーブルは、電気性能と外来漏話性能の両方において、業界標準を超えています。23 AWGケーブルは、100メートルチャネル向けに設計されており、高密度のキャビネットや、Power over Ethernet(PoE)、PoE+、またはPoE++アプリケーションを実行する大型のケーブル束においてエラーのないパフォーマンスを実現します。Vari-MaTriXケーブルは、既存の経路、ケーブル管理、その他のインフラストラクチャへの影響を最小限に抑えながら10G性能にアップグレードするのに最適のソリューションです。Vari-MaTriXケーブルは、難燃性規格プレナム、ライザー、ロースモークゼロハロゲン(LSZH)がご利用いただけ、国際規格に対応しています。ライザーとLSZHケーブルはプレナムよりも直径が若干大きいモノの、市場最小のケーブル直径を誇っています。新製品Vari-MaTriX銅線ケーブルに関する詳細については、こちらをご覧ください。
1955年の創業以来、問題解決へ好奇心と情熱を持ち、飽くなき挑戦を企業文化とするPanduitは、企業のビジネスを市場での成功へと有意義に結びつける役割を果たしてきました。Panduitは、データセンターから通信施設、オフィスのデスクから工場施設のフロアに至るまで、企業全体の環境に最新の物理、エレクトリカル(配線部材)、ネットワークインフラストラクチャとAVソリューションをもたらします。米国イリノイ州ティンレイパークのPanduit本社および世界112の拠点は、品質とテクノロジー面でのリーダーシップで定評があり、強固なパートナーエコシステムを通じ「つながる世界」のビジネスをサポート、維持し、さらなる成長と発展に寄与します。